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1人になれない [ブレインジャック]

ドストエフスキーの小説に「死の家の記録」という作品があります。オムスク監獄での4年間にわたる獄中体験をもとに書かれています。いわゆる独房ではなく、1つの部屋に大勢の囚人が詰め込まれていたようです。ドストエフスキーは小説とは別に、手紙でも状況や心境を述べています。「・・人間の群れの中に、看守の支配下に暮らし、1時間でも1人でいる事はなかったのです。1人でいるという事は、普通の生活で飲み食い同様に必要な事だ。・・」

『テクノロジー犯罪被害者』も同様なのです。24時間365日監視下に置かれ、プライバシーはなくなります。物理的には部屋の中に1人でいても、実質的には1人ではありません。常に他人が被害者の《視野映像》を見ており、被害者の《思考》を聞いているのです。逆に加害者が送信した《映像》を見せられ、《音声》を聞かされるのです。さらには、身体のあらゆる場所に痛みを送信されたり、何らかの症状を作られたりします。症状は驚くほど多様であり、一口には言い尽くせません。

青森県の被害者【テクノロジー犯罪、遠隔操作による犯罪の訴え】のkoutaさんは、人海戦術による『集団ストーカー』は全く受けていないタイプの被害者です。が、『テクノロジー犯罪』の方は、私の場合より高度な手法が使われているようです。「脳の拉致(ブレインジャック)」という言葉があります。言い換えれば、自分の脳に他人が居座るという状況です。脳と脳がダイレクトに繋がる、《テレパシー》のような状況を指します。しかも、それが実験室で行われるのではなく、遠隔操作によって室内・外を問わず、24時間365日何年も続くのです。

私の場合は、《脳内音声》《テレパシー》といった傾向の被害はなく、もっぱら外部に本物そっくりの《音声送信》《映像送信》をされており、それが人海戦術の『集団ストーカー現象』と関連しており、紛らわしいのです。かの有名な「騒音おばさん」は、私と同じ傾向の被害者ではないかと思います。「騒音おばさん」の周辺にも、現実の人間が動いている場合と、《音声送信》《映像送信》である場合とが、混合していたのではないか?と思われます。

どういうタイプの被害者であれ、『テクノロジー犯罪』に見舞われた人は、その日からプライバシーは完全に失われます。24時間365日監視下に置かれます。1時間でも1人でいる事ができません。私が『テクノロジー犯罪』に気づかされたのは2009年の春頃です。「1人になれない日」が、かれこれ1年半ぐらい続いています・・。それでも私は期間的には短い方であり、全国の被害者の中には10年以上にもなる人たちがいるのです。

 

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テクノロジー犯罪被害者による被害報告集―遠隔技術悪用を告発する33名の被害者自身による被害実態報告

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