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被害を知らない人々へ

この被害を知らない人々のために、被害者たちの使っている用語について注意しておきます。まず『テクノロジー犯罪』に類する用語として《電磁波犯罪》《超音波》《低周波》《マイクロ波》・・・などが挙げられますが、被害者がこの種の用語を使う時は、おおむね同じ意味で使っています。もちろん、これらの用語は物理的には異なるものですし、被害者の多くはこの科学技術を充分に理解しておらず説明もできないのです。ただ被害者たちが共通して確信している点は「遠隔地から科学技術を悪用した違法行為である」という点です。専門用語もよくわからないために、先述した様々な用語がネット上に飛び交っているのです。私自身は『テクノロジー犯罪』という用語を使っていますが、これは【NPOテクノロジー犯罪被害ネットワーク】という団体があるためです。(私はまだ会員ではありませんが、いずれ会員になるつもりです。)

また『集団ストーカー』という用語は、被害者によって広義的に使う場合と狭義的に使う場合とがあります。『集団ストーカー』と『テクノロジー犯罪』がセットになっていると証言する被害者たちは、『集団ストーカー』という用語を広義的に使う傾向があります。遠隔地から科学技術を悪用した電磁波攻撃を「ハイテク」と呼び、加害者たちが直接行動する様々な嫌がらせ行為を「ローテク」と呼んでいます。つまり『集団ストーカー』の中に「ハイテク」と「ローテク」があるという認識です。

これに対して『テクノロジー犯罪』だけを受けていると証言する被害者たちは、そもそも『集団ストーカー』を経験していません。ですから「ハイテク」「ローテク」の区別は必要なく、あるのは「ハイテク」のみです。また、このタイプの被害者たちは『集団ストーカー』という現象に対し半信半疑であり、さらには贋被害者ではないかと疑う可能性もあります。また『集団ストーカー』現象は、テクノロジーで作り出せるのではないか?と仮説を立てています。仮説とは、第一に被害者をマインドコントロールして『集団ストーカー』をされているかのように錯覚させている、という説・・・第二に多くの加害者がマインドコントロールされ『集団ストーカー』をやらされている、という説・・・第三に無関係な人々までマインドコントロールされ『集団ストーカー』に利用されている、という説・・・などです。

また、『集団ストーカー』だけを受けていると証言する被害者たちは、『テクノロジー犯罪』は受けていないと言います。ですから『テクノロジー犯罪』という現象に対し半信半疑であり、さらには贋被害者ではないかと疑う可能性もあります。ちなみに『集団ストーカー』の事を英語で「ギャングストーキング Gang Stalking」と言います。また『集団ストーカー』被害者として有名な【AGSAS】の戸崎貴裕氏は「自殺強要ストーキング」という用語を使っています。(亡くなった清水由貴子さんの事は、【AGSAS】のトップページをご参照ください。)

このように被害者は、大別して三種類に分かれています。そのため基本的な用語さえ曖昧に使われています。被害者は自分がどのタイプの被害者であるかを知り、自分と異なるタイプの被害者を安易に贋被害者と思わないように注意する必要があります。そして何より被害を知らない一般の人々に理解してもらえるように工夫する必要があります。

 

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